ディズニー究極の進化形:映画「魔法にかけられて」

2007年公開のディズニー映画「魔法にかけられて」を観ました。
久しぶりに誰にでも勧められる満点の映画でした。

魔法にかけられて


ストーリー:
森に住む乙女ジゼルとアンダレーシアの王子エドワードが一目で恋に落ち、結婚しようとするも、エドワードの継母ナリッサ女王が自らの地位を守るために、魔法でジゼルを現代のニューヨークに転送してしまう。
異国の地で途方にくれるジゼルだったが、NYの弁護士ロバートと娘のモーガンに助けられる。
さらにジゼルを追いかけるエドワード王子と、女王の命令でそれを阻止しようとする王子の従者ナサニエルもニューヨークに降り立つ・・・

もしもディズニーアニメの世界の住人が、リアルな実世界のニューヨークに来たら・・・というユニークな設定の映画です。
自分が一番面白いと思ったポイントは、ディズニーアニメの国に住むド単純な娘ジゼルが、ニューヨークの都会生活に慣れていくにつれ、現代人の複雑さを理解していくところです。
私は今、世界史の本を読んでいます。歴史で繰り返されるパターンとして、シンプルな生活を営んでいる蛮族が文明国を征服して支配者側にたつと、急速にその文明に染まってしまうというのがあります。
中国を征服したモンゴル、イタリアを征服して一気にギリシャ化したローマ、わずか数世代で西欧化した日本・・・
一度都会の複雑な生活を味わってしまうと、もう素朴な生活では満足できないということはいえます(もちろん逆のパターンもありますが)。
私は東京に10年住んでいて、福島の田舎に戻るのはちょっとキツいものがあります。新宿から離れたくないですね。

自分たちがこれまで手がけてきた作品のお約束をパロって笑いにするディズニーの手腕はさすがだと感心しました。納得のハッピーエンドもディズニーらしい。
それから、ナリッサ女王を演じてるのがスーザン・サランドンなんですね(;°д°)
スタッフロール見るまで気づかなかった・・・