The Cat Lady 実況プレイ Part13

復讐回。
スーザンの格好良さに惚れた…
自分で「私はタフな年増女よ」と言っちゃう所なんか…
抱いてくれ~!スーザン!



スーザンを見てると、「グロリア」という犯罪アクション映画を思い出します。
マフィアの帳簿係の女性が、小さい男の子を助けて逃避行するというストーリーです。
こちらもスーザンと同じ、40代のスレたおばさんで喫煙者なんですが、これがとてつもなくカッコいい!
助けた男の子と一緒に隠れ家を転々としつつギャングから逃げるんですが、追っ手に言い放った言葉にシビれました。

「彼(男の子のこと)は今まで寝た男の中で一番よ」

…こんなカッコいい女、みたことないぞ!

グロリア

次回はまた日常回になるのかな?(記憶があやふや)
これからロケハンしますね。

まだ寄生虫は2人も残ってます…



東京駅近くのブリヂストン美術館で開催してる「カイユボット展」に行ってきました!
19世紀フランスの画家ギュスターヴ・カイユボットは知名度は低いですが、実は印象派の最重要画家です。
父親は織物商で材を成した大富豪です。
カイユボットは自らの財力を駆使して印象派展を企画・開催し、またモネやシスレー、ドガ、ルノワールなどといった印象派画家たちの作品を積極的に購入し、彼らを経済的に支えました。
モネに至っては、家賃を払ってやるなど、パトロンのような存在でした。

gustave_caillebotte_selfportrait
カイユボット自画像

19世紀中頃~後半の美術界は、アカデミーのサロンが独占していました。
伝統的な表現を用いた正統派の絵画しかサロンに入選せず、それ以外は人目に触れないという排他的な状態。
その状況に意を唱えたのが、サロンに落選続きだった、独自の画風を持った印象派の画家たちです。
彼らは自分達だけで、画壇の枠に囚われない表現を人々に広く認めさせようと、印象派展を開催します。
その実行メンバーの中心人物が、ドガとカイユボットです。

degas
エドガー・ドガ自画像

ドガが展示場所を押さえ企画を詰めていき、カイユボットが出展画家たちを取りまとめて経済的な援助をする。
特に第3回印象派展は大盛況で、美術史に残るほどのイベントでした。

がしかし、ドガは独断的で嫌な奴なので、色々うるさい注文を付け始めます。

一.「印象派」という名前は気に食わないので、政治的で反骨精神を表した「独立派」という呼称に変えろ
二.ポスターに出展画家の名前を載せるのは俗物っぽいのでやめろ
三.俺の息のかかった舎弟の画家たちを参加させろ
四.サロンに出品した画家は、こっちには出してやらない

当時、困窮を極めていたモネなんかはサロンに出品して金稼ぎに打って出るんですが、ドガがゴネたせいで印象派展には出品できなくなります。
こういったことが原因で、カイユボットとドガは激しく衝突。
ゴーギャンもカイユボットと対立し、人間関係がギスギスしていきます。
ドガの出展ボイコットなどもあり、カイユボットは第8回印象派展以降は出展していません。

私に言わせれば所詮、左翼の内ゲバと同じで、どうでもいいような考え方の違いによる内輪もめに過ぎません。
が、崇高な美術の理想を追い求めた画家たちの人間ドラマにも、実はつまらない愛憎劇が絡み合っている、というのは非常に面白い話だと思いませんか?

私はカイユボット展を通じて上記のようなことを知り、「そういう視点で見れば美術史も俄然エキサイティング」だと思いましたね。
さて、画家としてのカイユボットなんですが、私は大好きです。
いちおう印象派のクセに、対象を忠実に描くという写実主義に特有の生真面目な性格を抑え切れてません(笑)
そう、非常に写実的なんです。
「ピアノを弾く男」なんて特に。

Caillebotte_Playing the Piano

しかも弟が写真に凝ってたということもあり、彼の描く絵は映像的なんです。
当時としては極めて珍しく、俯瞰で風景を描いてみたり、極端に構図に奥行きがあったり…

gustave-caillebotte_europe_bridge
ヨーロッパ橋にて。まるで映画の1シーン

ここまで優れた画家であり、新しい芸術運動に大きく寄与したカイユボットの知名度が低い理由は、次の2点です。
1.大金持ちだったので、自分の作品を売らなかった。だから人目に触れなかった。
2.40代で夭折したため、そもそも作品点数が少ない。

もし長生きしてたら、画壇の大物になってたんじゃないでしょうか…
現在、再評価の気運が高まっているのは嬉しいことです。
ラファエル前派大好きっ子の私としては、「みんなもう一度写実画を見直そうぜ!」という考えなのでw

Caillebotte_sailing
弟と共にボート競技にも大ハマリしていた

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いつも楽しく楽しみに見ております!もうスーザンのターン回は毎回スカッとしますね♪
それから音楽が良いです。サントラ欲しい…。


基本脆いけど女ならではの正義感で持ってして逞しく切り替わる感じが本当に良く描けてるなぁと。
面白いです。

それから、ろへいさんの絵画講座も大変勉強になります。私は申し訳ない位、絵画には明るくないのですが米倉斉加年氏は好きで、よく見てます。
後、完全にミーハーですけど、バンクシーの絵も格好いいなーやりよるなーって思います。

ろへいさんのお気に入りは誰ですか?

Re: タイトルなし

> milkyさん

Cat Ladyのサウンドトラックはこちらで売ってますよ♪参考までに↓
http://www.thecatlady.co.uk/album

私もバンクシー好きです!
パフォーマンスアーティストって感じですよね。彼が監督したモキュメンタリー映画も面白かったです。

あと最近はペン画にハマってます。
Franklin Boothというペン画家が大好きです!
ああいう緻密な線を引いてみたいものです

いつもお疲れ様です。
ろへいさんのブログに惚れてるんですが笑
どうしてそんなに詳しいんですか?元々本とかで読んだ知識なのか、書く前にWikipediaとかで調べてるんですか?

No title

このビデオゲームを見てください
それはホラーアドベンチャーゲームです
それは、一人によって作られた

あなたは、デモをダウンロードすることができます

http://www.kickstarter.com/projects/bischoff/stasis-2d-isometric-scifi-horror-adventure-game

No title

また、アップロードをありがとうございました

私はいくつかの他の興味深いアドベンチャーゲームを見つけた場合、私はあなたにそれらをお勧めしようとします

Re: タイトルなし

>オーシャンさん
> 元々本とかで読んだ知識なのか、書く前にWikipediaとかで調べてるんですか?

両方です。
基本は本で読んだ知識ですが、年号などの数字や正確な人名・地名はあやふやなため、Wikiで調べて書いてます。
自分の引き出しをフルに使っているので、常に仕入れてないと空っぽになっちゃうのです(笑)

Re: No title

> ayaさん

おおっ!URLありがとうございます!
早速、ダウンロードしてプレイしてみます♪