The Cat Lady 実況プレイ Part14

確か、最後の日常回。
ミッチはほんと良い子。
スーザンにネットリア充の手ほどきをしますw
イギリスだからおそらくフェイスブックとか?

あとミッチは時々、スーザンのことをミス・A(Aさん)と呼びますよね。
きっと親しみを込めたニックネームといったニュアンスなんでしょう。



ミッチの彼氏を自殺に追い込んだアダムの眼は、スーザンのアパートに潜んでいます。
が、奴を探すのはもう少し先の話。
物語は予期せぬ展開を迎えます。
第5章はPart17まで続き、なかなか見応えがある(心にくる…)ので覚悟しておいて下さい。



上野の東京都美術館で開催している「ターナー展」に行ってきました!

turner

19世紀イギリスにおける風景画の巨匠です。
私の実況を見て下さってる方は覚えているかもしれません。
ホームズVSルパン実況動画 Part02」でナショナルギャラリーからルパンが盗み出した絵画が、ターナーの傑作「戦艦テメレール」です(残念ながら、この絵は出展してませんでした)。

戦艦テメレール
「戦艦テメレール」

誰かがイギリスの優れた画家を上げる際には、必ず引き合いに出されます。
イギリスの美術界はフランスやイタリアのそれに比べて大きく遅れをとっていたんですが、19世紀に一気に花開いたという印象です。
私の好きなジョン・シンガー・サージェントも19世紀イギリスの肖像画家です。

ターナーの絵で一番好きなのは「レグルス」。
これは歴史画です。
紀元前3世紀の第一次ポエニ戦争で活躍したローマの英雄マルクス・アティリウス・レグルスが敵国カルタゴに捕らえられ、両目のまぶたを切り落とされます。
そして地上に出された時、太陽の光に眼球を潰され、失明してしまいます。
この作品は、まさに周囲が光りに包まれる瞬間を描いたもので、掟破りの描写といえるでしょう。
実際、画壇では賛否両論が巻き起こりました。

regulus
「レグルス」

あと面白かったのは、イタリア旅行の経験を元にした「チャイルド・ハロルドの巡礼-イタリア」という作品があります。
この絵には松の木が描かれているのですが、まっすぐなんです。
普通、我々日本人は松の木というと、うねうね曲がりくねったフォルムを思い浮かべますが、イタリアの松は垂直にまっすぐ伸びてるんですね。
おそらく日差しが強いから、太陽の光を浴びるために曲がりくねる必要がないんでしょうね。
ちなみにこの絵は夏目漱石「坊ちゃん」の赤シャツと野だいこの会話に出てきます。

「あの絵を見給え、幹が垂直で、上が傘のように開いてターナーの画にありそうだね」
「どうです教頭、これからあの島をターナー島と名づけようじゃありませんか」

漱石は英国留学中にターナーの絵を見て感銘を受けたようです。

チャイルド・ハロルドの巡礼
「チャイルド・ハロルドの巡礼-イタリア」

さて、この巨匠ターナー、伝記を読んでビックリ!
スーザン・アシュワースも裸足で逃げ出す性格のねじくれ加減。

まずどケチ。成功してからも基本割り勘です。
さらに私生活に関して徹底した秘密主義で、宿屋の未亡人との10年間に渡る同棲生活も、友人や同僚は全く知りませんでした。
自分は金持ちのクセに、同棲相手にほとんど送金せず、貧乏生活をさせていた模様。
おまけに2人の娘の結婚式にも出席しなかったという冷酷さ…

展覧会で上がったターナーの株が、伝記を読んでダダ下がりしました(笑)

容姿も醜く、背が低くて歩き方がヘンテコで、小太りでした。
ある画家がターナーをこっそりスケッチした絵も展覧会に出展されてたんですが、とても巨匠の姿には見えませんねw
同僚曰く、「農民風のビジュアル」だそうで(笑)
ソクラテスの石膏像を見たときと同じ驚きがありました(彼もなかなかのブサメンです)。

Turner Portrait
画家チャールズ・マーティンによるターナー肖像画

ソクラテス胸像
ソクラテスの胸像。古代ギリシャの基準で言えばとんでもなくブサい

10代の頃が一番細密に描いていて、歳を経るごとに段々雑になっていく様が興味深かったです。
晩年には殆ど抽象画のようになってました。
実際、モダニズムに影響を与えたという評論もあるくらいですし。

turner_snow
初期のターナーの代表作「吹雪―アルプスを越えるハンニバルとその軍隊」

湖に沈む夕陽
後期の作品「湖に沈む夕陽」

負けん気も強かったようです。
王立アカデミー展覧会に出展する際は、ある程度仕上げた段階で展示し、会場の客の前で最後の仕上げをするというのが通例でしたが、ターナーの場合は未完成の状態で展示してしまう。
そして両サイドのライバル画家の作品の具合を見て、自分の絵が最も映えるように一気に仕上げる、という意地の悪いやり方をしてましたw
例えば右側の絵の青が鮮やかだったら、自分の絵の青色はもっと鮮やかにする、など…
そういったパフォーマー的要素もあったらしい。

前回の記事でお話しした印象派の画家連中の確執のように、巨匠と呼ばれる人々のドラマの中にも、どうしようもないほどゲスなエピソードがあったりして、ゴシップ大好きの私にとっては最高に面白いです(笑)。

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No title

こんにちは
ここではいくつかの面白いアドベンチャーゲームです


Deponia
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http://www.gog.com/game/deponia

Deponia 2: Chaos on Deponia
http://store.steampowered.com/app/220740/
http://www.gog.com/game/deponia_2_chaos_on_deponia

Deponia 3: Goodbye Deponia
http://store.steampowered.com/app/241910/

No title

今回も楽しく見せていただきました!ろへいさんのハゲへの扱いがひどくてw

スーザンはミッチと冗談を言い合ったりと親しくなってきてるのに、面と向かって友達になりたいと言われると拒否してしまうのは、きっと信じて裏切られた過去があるからなんでしょうね。
でもミッチはすごくいい子なので懐柔される事を祈りつつ、危険な訪問者にヒヤヒヤです。
続きも楽しみにしております!

Re: No title

> ayaさん

Deponiaですか。
ありがとうございます!チェックしてみます♪

> 赤さん

スーザンの人間不信の理由はPart17で明らかになります。
それにしても第4の寄生虫は不気味ですね。襲ってきた理由が全くわからない(笑)。
いったいどうなるんでしょうか…

No title

大変お世話になっております。
楽しく動画を拝見させて頂いております。
毎日動画をチェックしております。

ここまで拝見していて、2,3気になった点があるのですが、ろへい様は如何御考えでしょうか?

1:アパート1階に空き部屋があるはずなのに、ミッチはなぜわざわざスーザンの部屋に来たのか?
2:スーザンが襲われた際、ミッチに動きがなかったのはなぜか?
3:スーザンが吹き消している炎は誰?

何となく、スーザンがアダムの眼、あるいはミッチがそれを疑っているような気がして来ました……
等と愚考してみました。

いずれにしても今後とも楽しみにしております。

宜しくお願い致します。
 以上

Re: No title

> かるみあさん

私の考えはこうです

1:数週間だけ滞在する予定だったので、賃貸契約するよりも部屋を間借りする方が都合が良い。
2:突然のことで、呆然としてただけだと思います
3:誰か見知らぬ人です。他人の命と引き替えに生き返っているんだと思います。ところがこの命のロウソクにはとんでもない伏線がありまして…それはラストで明らかになります。

スーザン=アダムの眼ですか?それはないでしょう。
スーザンはネットオンチですから(笑)
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Author:ろへい
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主に海外のアドベンチャーゲームを実況プレイしてます。
ゲームも映画も小説も、実在感の感じられる重厚な作品が好きです。

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