Brothers: A Tale of Two Sons 実況プレイ 03

初のボス戦があります。



この辺りからプレイヤーを殺しにきますw
途中でどちらを操作しているのか分からなくなって、混乱すること請け合いです。
また、途中でアクションキーから指を離してしまうというのもありがちなんです。
グダッた箇所はカットすることにします。



吉村昭「冬の鷹」を読みました。
皆さん、杉田玄白ってご存じですよね?
解体新書を翻訳した蘭学者として知られています。
ですが実は、本当の翻訳者は前野良沢という無名の医者だったんです。
彼は学問を栄達の手段とすることを嫌い、翻訳者に名を連ねるのを拒んだ。
この小説は、貧窮のうちに死んだ前野と、栄達を極めた杉田の対照的な人生の物語です。

sugita
左:杉田玄白、右:前野良沢

まずこの時代には蘭和辞典というものがなかった。
オランダ語学習者の先達が出版していた、ほんの200語のオランダ語の単語集と、オランダ語→フランス語辞書を頼りに暗中模索しつつターヘル・アナトミア(解体新書)を翻訳していきます。
蘭仏辞書には単語の対訳に加えて、オランダ語での詳しい注釈がついているので、それを手掛かりに、月に2回ほど前野の家に杉田を中心とする有志3名が集まって翻訳作業を進めますが、実際は前野が苦心しつつ訳を練るのを、他の3人が励ますという図式が本当だったらしい。

特に胸が熱くなるのは、「頭」を説明するらしい短い一文を訳すのに何ヶ月もかかり、特にopperste(オペルステ)という単語がチンプンカンプンで、延々と蘭仏辞典を繰ってゆく。
ある日良沢は、oppersteは「最も上」という意味であるという結論に達し、首を傾げるが、不意に杉田が
「最も上にあるではござらぬか」と眼を輝かせて叫ぶ。
訝しむ皆に対し、「人体の最も上に、頭があるではござらぬか」と言い、その場にいた全員が笑い出し、互いに肩をつかみ、手を握り合って感激する。
結局数ヶ月費やして、短い一文を「頭は上体の一番上にある」と訳出できたわけです。
この下りは胸が熱くなります。

kaitaishinsyo
解体新書本文

開拓者のいない時代には、こんなにも翻訳が難事業だったのか、と目を開かされる思いがしました。
それに比べて現代は辞書も学習書も充実していて、なんて恵まれた時代に生まれたんでしょうか。
こいつに比べればゲームの和訳なんて子供の遊びです(笑)。
もっと単語を覚えて研鑽に努めようと襟を正されました。

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主に海外のアドベンチャーゲームを実況プレイしてます。
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