Hotline Miami 実況 Part05

これでジャケットの復讐劇は終わりを告げました。
もちろん多くの謎が残ってはいますが、ジャケットの気は済んだようなので、彼の物語はおしまいです。



ちなみにこの後、ジャケットは警察に逮捕され、全米の注目を集めることになります(コミック版Hotline Miamiより)。
マスコミはこぞって彼を取材し、神格化する人間も多く出てきてしまいます。
本作の続編では、ジャケットを崇めるマスクの自警団がメインキャラとして登場します。

また、本パートでジャケットの勘違いで完全にとばっちりを受けて壊滅させられたロシアンマフィアですが、続編では自殺したザ・ファーザーの息子である"ザ・サン"が主人公の一人として出てきます。
父親から引き継ぎ、すっかり弱くなり果てた自らの組織の勢力を巻き返す物語です。

さらに続編で注目すべきは、ビアードとジャケットの過去の物語が語られます。
本作ではジャケットの思い出(妄想?)としてしか登場しなかったビアードですが、ここまで彼に影響力を与えた納得の理由が明かされます。
もちろん本パートの最後に投げ捨てた写真の秘密も…



この後、第5部のバイカー編で本作の全貌が明かされます。
そして完結したら、次回作はもちろん続編の「Hotline Miami: Wrong Number」です。

本作で残された全ての謎が明かされ、非常にすっきりしますよ。
難易度はめちゃくちゃ高いので、今からロケハンするのが憂鬱ですが(笑)
今回は、本作に多大な影響を与えた2011年の映画「Drive」を紹介します。

監督はニコラス・ウィンディング・レフンというデンマーク人です。
実は本作のエンディング・クレジットのスペシャル・サンクスの所に、この監督の名前(Nicolas Winding Refn)が出ています。
それだけ影響されているということです。

映画の主人公"ドライバー"とジャケットの間には、次のような共通点があります。
・ブロンドで髪型も似てる
・着ているジャケットにこだわりがある。映画では常にスコーピオンジャケットを着ている
・非常に寡黙
・戦闘能力が異常に高い

また、本作が映画に影響を受けた点として、コントラストの強い鮮烈な映像があります。
実はこの映画の監督は、色覚障害を患っているらしく、一種異様なヴィヴィッドな映像になっています。

さらに、過剰な暴力描写で満ちているが、中核には純愛があるという点も似てます。
映画では、スタントマンをしながら犯罪者の移送も請け負っている凄腕ドライバーが、アパートの隣に住む人妻と恋に落ち、彼女を守るために悪の組織と戦うという内容です。
Hotline Miamiでもフッカーとの間に芽生えた愛情が、ジャケットの行動の動機のひとつになっています。

音楽の曲調もインスパイアされています。
こういうのはユーロミュージックっていうんですかね?
テクノっぽいリズムに機械的な電子音がたまらんです。

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