Grim Fandango実況 Part14(最終回)&感想と大反省会

ヌエボ・マロウの巨悪ヘクター・レマンズと対峙する。



エンディングに字幕付けてて、ちょっと涙ぐんでしまいました。
最後まで御視聴いただいてありがとうございました!
いかがだったでしょうか?
この動画を見て「こんな日本でマイナーなゲームでも、ストーリーの素晴らしいものがあるんだ」と感じてもらえたなら、私の狙い通りですw

●感想(ネタバレあり)
本作は、ジョージ・ルーカス率いるゲーム会社ルーカス・アーツの初3D作品として1998年に発売されたPC用アドベンチャーゲームです。
背景になっているのは、メキシコを始めとするラテンアメリカ諸国の「死者の日」という祝日の伝統行事です。
11月1日と2日にお祭りが行われます。
日本で言うお盆ですね。

ゲームでは死者の日を、死者の国の人々の目線で描いています。
キャラクターデザインは、お祭りで街中に飾られる「カラカ」というガイコツ人形がコンセプトになっています。

calaca

メキシコでは3000年も前から祖先のガイコツを部屋に飾る習慣がありました。
それがアステカ文明の祝祭になり、更にスペインの侵略によりカトリックの影響を受けて今の形になったと言われています。

死を笑い飛ばそうという明るいお祭りでして、街には死を象徴する花であるマリーゴールドの香りが立ちこめます
Part04でヘクターが「マリーゴールドか…面白い…チューリップだと思ったがな」と言っていたのはこのへんのことですね。

ちなみに発芽銃で撃たれた人は、その人の性質に応じた花が咲きます。
ドン・コパルのやかましい性格を表すのはチューリップであろうと、ヘクターは思っていたようです(チューリップにそんな暗喩があるかどうかは知りませんが)。

ストーリーは死者の日にマニーがメチェと出会い、別れ、再会し、共に安らぎの地を目指す4年にわたる大遍歴を描いています。
アドベンチャーゲームで4年間もの歳月を描くって、結構珍しいのでは?
フィルム・ノワールと呼ばれる、犯罪映画の様式美を取り入れており、キャラクターはお気楽でも筋はハードボイルドですね。
運命の女(ファム・ファタール)によって主人公の人生が大きく変わっていくのも、フィルム・ノワールの特徴です。

これは私の想像なんですが、マニーとメチェはナンバー9列車に乗って安らぎの地へ向かい、そのまま輪廻転生したんじゃないでしょうか。
そして来世でも二人で幸せに暮らしましたとさ、っていうのは深読みしすぎですかね?

日本人には全くと言っていいほど無い感性で創られた作品なので、もの珍しいという感想を抱く人も多いでしょうね。私もそのように思いました。


●大反省会

Part4からPart5の間、約2年も失踪しちゃったんですね。
楽しみにしてくれた方には本当に申し訳ないことをしました。
お詫び申し上げます。

2つ理由がありまして、失踪期間中に転職活動してたというのが1つ。
もう1つの理由が、実況するときに参照する以下のようなカンニングペーパーを無くしたことです。

Grim_text

こんなのが何十枚もあって、引っ越しの時に全部無くした際の脱力感を想像していただけたらと思いますw
(ちなみにホームズシリーズの実況ではカンニングペーパーの他に、和訳ドキュメントが30枚ほどあります…)

長い休載の教訓として、実況も字幕付けも全て終わってから、毎週決まった曜日にアップロードする方がいいのかな、と思いました。
その方が待ってる側からしても安心でしょうね。

復帰できたのは、失踪期間中もブログや動画にコメントくれた方々のおかげです。
どれだけ励みになったことか!
特にこの放置も甚だしいブログにも、毎日10人前後の方達が訪れてくれて、「この人達のためにも実況を完結させよう」と思った次第なんです。


というわけで、最後まで視聴して下さった方々、重ねてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。そしてお疲れ様です。

次回作は決まってます。
新作ホームズを期待してくれてる人には申し訳ありませんが、別のゲームですw
ずっと実況したかった作品なんです。

では近い内にまたお会いしましょう。
お楽しみに!

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おつかれさまでした

はじめまして。

今しがた最終回を見終えました。先日突然の再開に狂喜乱舞し、夢中になって更新を追いかけてきました。感無量です。最後までアップしてくださって本当にありがとうございます。

2年近くの歳月で記憶がだいぶ薄らいでおり、ブルーカスケットでの一幕の時にはサルバドーレって誰だっけ?とぼんやりしていました(笑)。が、ゲーム内時間と同じくらいの長い長いお別れを経てからメチェに再会した時の感動は、待ち続けた視聴者の特権でもあろうかと思います。待っていた甲斐がありました。

ラストシーンのお別れでは号泣してしまいました。グロティスが真のヒロインではないかとすら思えます。掛け値なしにいいゲーム、いい実況でした。

これからも更新を楽しみにしております。

Re: おつかれさまでした

> たらばさん

こちらこそ、最後まで観ていただいてありがとうございました。
動画を最初から最後まで見てくれる人は、実は少ないということを身をもって知っているので、本当に嬉しい限りです。

> 2年近くの歳月で記憶がだいぶ薄らいでおり、ブルーカスケットでの一幕の時にはサルバドーレって誰だっけ?とぼんやりしていました(笑)。が、ゲーム内時間と同じくらいの長い長いお別れを経てからメチェに再会した時の感動は、待ち続けた視聴者の特権でもあろうかと思います。待っていた甲斐がありました。

おお、確かにゲーム内時間と同じ時間軸で生活してたかもしれませんw
私でも実況再開した時には、復習のために過去の動画を見返したくらいですから。

> ラストシーンのお別れでは号泣してしまいました。グロティスが真のヒロインではないかとすら思えます。掛け値なしにいいゲーム、いい実況でした。
>
> これからも更新を楽しみにしております。

グロティスはいいキャラクターですよね。
このゲーム、表面をなぞるだけならポップで脳天気な雰囲気なのですが、キャラクターの背景や生活に思いをはせると、中々感慨深いものがあります。
例えば、グロティスはマニーと出会うまでは、長い長い時間をDODの薄暗い地下駐車場でひとりぼっちで過ごしてたんですよね。
メチェも1年間も捕らわれの身でしたし、ストーリーはハードボイルドな面もちらつかせています。

それでは、新作を楽しみにお待ち下さい。
そんなに間を開けないと思います
ビバ革命!