BTTF実況 Part03&翻訳字幕のコツ

ドクの過去に迫る回です。
映画版では全く語られなかった点だけに、非常に興味深い。




●以下、翻訳字幕のコツについて

キャラクターがとても早口なので、字幕の推敲に時間がかかります。
ニコ動で翻訳字幕をつけてる動画を目にするんですが、直訳が多いのが惜しいです。
ご存じの通り、日本語と他言語の単語は、一対一対応ではありません。

例えば、"make"を「作る」という意味にとらえてる日本人が多いですが、これは文脈によって意味が変わる典型的な単語です。
熟語も含めたら、数百通りの訳し方ができるでしょう。

動画に翻訳字幕をつける場合、次のプロセスを経るべきだと思います。
1.英語を英語のまま理解する。
2.英文をそのまま和訳するのではなく、文の意味をしっかりイメージする。
3.その意味を"的確"かつ"最小限の文字数"で表現できる和訳をひねり出す。

ここで一番重要なのは、"最小限の文字数"という所です。
英語は、短い文で多くの含みをもたせることができます。
だから英文の情報を全て保持したまま和訳すると、とんでもなく長い日本語になります。
そうなると、字幕が流れるスピードに目が追いつきません。
このスピードの目安として、普通に字幕を音読して追いつく程度ならオッケーです。

だから、可能な限り英文のニュアンスを残したまま、できるだけ情報を削って簡潔な日本語に直す。
翻訳字幕のコツは上の一言につきます。

先日、映画「アメージング・スパイダーマン」を観ました。
字幕スーパーに注目して鑑賞してたんですが、やっぱプロの仕事は半端ないですね。
名人芸だな、と思いました。

元の英語と全然違う和訳なのに、不思議とニュアンスはうまく伝わる。
こんな域に達してみたいです。
まだまだ精進せねば

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